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しげぞーのそばひとつぶやき

=蕎麦人、一粒、つぶやき
さらざん代表しげぞーのブログです

2粒目 人とのつながりが行動の原動力になる

23/12/2017

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私は、自分のためにはあまり何もできないタイプの人間です。
自分のために何かをするというのは、なかなか難しい。
その代わりというか、自分以外の何かのためなら、重たい腰が上がる。
上げようという力が湧く。

駅前の商業施設で観光客にアピールして(特に外国人観光客に)、
最終的に都市部から離れた農村地・京北まで来てもらおう、
という先日出会った行政マンの話。
1時間以上かけて山道をやってくる先にあるものは、なにか。
それは、見せかけの繕った表面的な消費形態としての「農村」なのではないか。
そんな懐疑を心にねじ伏せて、その場は笑顔で切り抜けた。
​

しかし、ふつふつと怒りに似た感情がわいてくる。
私が車を走らせて、18時の時間に間に合うように一所懸命になるのは、
愛するわが子を保育所に迎えに行くからだ。
長い道を走っていくのは、信頼するスタッフが店にいるからだ。
お客さんがガレットを楽しみに来てくれるからだ。
友達に会いにあの道を走る人もあるだろう。
畑を教えてくれるおじさんに会いに行く人もあるだろう。

人とのつながりが、あの道を行く原動力になる。
あの人のために、車を走らす。
あの人がいるから、ちょっとくらい長くても行ける。

まだ何も関係性のない特に外国人観光客が、そんな原動力を持つまでに、
いったいどれくらいの時間が必要だろう。
そんな可能性は果たしてあるのだろうか。

それより働きかけるべきは、別の人たちではないのだろうか。
人にもっと農村に来てほしいのであれば、
すでに農村にいる人や、その農村と関係性のある人たちに、
その関係を温めるサポートをするほうが確実性はより高く、
そして継続もしやすい

早く目を覚ましてほしい、特に公を担う行政の人たちには、、

​人とのつながりが、行動の原動力になる
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